DAISOで買える『除草シート』~張り方と1年後の使用感

家庭菜園

今年の除草対策はどうしますか?

畑の雑草を放置してしまうと、アッという間に荒れ地になっちゃいますよね。

いつも除草作業に時間を取られてしまい、やりたい作業ができない。

毎年、この時期はすごく悩ましいです。

除草にかける手間を少なくしたいです

畑なので薬剤は使用したくないし、やっぱり選ぶなら除草シートですよね。

でも、いざ除草シートを購入しようと思うと・・・

  • 値段がピンキリあって、どの商品を買ったらいいのか迷う
  • どのくらいの効果があるのかわからない
  • シートを張るのに必要なものがわからない

そんなお悩みを解決します!

そこで、今回はダイソーで販売されている除草シートの張り方と約1年経過した使用感を紹介したいと思います。

ぜひ、最後まで読んで頂き、コスパ最強のダイソーの除草シートの購入判断の材料にしてください。

はっぱー
はっぱー

畑仕事の効率化を目指しています(笑)

この記事からわかること

ダイソー除草シート 張り方と使用感

ダイソーの除草シート

ダイソーの除草シート(1m×5m)

ダイソーは、幅1m×長さ5mの除草シートを販売しています。

このサイズが一番大きなサイズです。価格は330円

他にも短いシートも売っていますが、ハサミで簡単にカットできるので一番長い5mを購入します。

最近のパッケージには『耐久年数2~3年』と記載されてます。

以前のパッケージにはありませんでしたが・・・まあ、わかりやすくてなりました。

このシートの素材はポリプロピレンです。

除草シートは、素材によって耐久性が大きく異なります。

化学繊維素材の耐久性をざっくり説明すると、こんな感じです。

ポリエステル(強)⇒ ポリプロピレン(中)⇒ ポリエチレン(弱)

熱や紫外線の劣化に強いポリエステルがいいのですが、高価です。

そのため、安価なポリプロピレン材質の防草シートには、紫外線による劣化を防止する薬剤を練り込んで強くしてあります。

除草シートの張り方

除草シートを張る手順を説明していきます。

ちなみに『除草シート』+『シート押さえ杭』が必要です。

では、さっそく説明します。

準備するもの

  • 除草シート
  • シート押さえ杭
  • ハサミ
  • ハンマー

草刈り・掃除・整地

防草シートを張る前は、鎌などを使って除草します。

その他不要な物、硬い木、石などをどかします。

また、凹凸があれば平らに整えます。

この作業をしっかりやると作業効率が良くなります。

やり直しになると、あとあと大変になるので、準備段階のうちに手を抜かず、やりましょう。

除草シートを張る

今年購入した除草シート(左)・昨年購入した除草シート(右)

除草シートをピンと張ります。

広い場所を複数枚で張る場合は、10cmほどを重ね合わせるようにします。

シートはハサミで簡単に切れるので、果樹などの植え込みがあれば、ハサミで切り込みを入れ整えます。

重ね合わせた右側のシートは1年経過していますが、雑草は生えていないので、除草効果は出ているみたいです。

また、目立った劣化箇所もないので安心です。

シート押さえ杭で固定

除草シートは、シート押さえ杭を使用して固定します。

約50cm間隔でシート押さえ杭をハンマーで打ち込みます。

地中の石で打ち込めなかったり、打ち込んでも緩い場所は、杭の位置を多少ずらして打ち直してください。

また、風が吹き抜ける場所は、端だけではなく、中心部分も杭を打つと、よりしっかりと張ることができます。

シート押さえ杭は、もちろんダイソーにも4個入り100円で販売されていますが、今回はモノタロウで大量に購入していたので、そちらを使用します。

  • シート押さえUピン 100個入 1428円
  • 押さえ板 100個入 989円

ダイソーの4個入り110円と比べると、4個で96円の計算になるので少し割安感があります。

使用感

ダイソーの除草シートを1年間使用してみた率直な感想です。

DAISO除草シートのレビュー
  • 他社製と大きさ比較では、コスパに優れている
  • 耐久性2~3年は他社製と変わらない。
  • 厚みが薄く、破れやすいように思うが、簡単に引きちぎれず、通常での使用に問題ない。
  • 1年経過したシートには、顕著な劣化箇所は見当たらない。

以上の評価から、我が家の家庭菜園には、ダイソー製を大量に購入して敷くことになりました。

耐久性は、2年後になってみないとわかりませんが、現時点(約1年)ではボロボロになることはありません。

まとめ

ダイソー除草シート 張り方と使用感
  • 除草シートは、『草刈り・掃除・整地』、『除草シートを張る』、『シート押さえ杭で固定』の順番で張る。
  • 同じ耐久性の他社製と比べると、コスパに優れている
  • 簡単に引きちぎれず、通常での使用に問題ない
  • 1年経過では顕著な劣化は見当たらない

最後まで記事を読んでくれてありがとう。

今回は、ダイソー除草シートの張り方と使用感を紹介しました。

安かろう悪かろうではなく、値段以上にしっかりと除草機能を発揮してくれる商品だと思います。

もちろん何万円もお金をかけて、耐久性10年以上の商品を購入した方が良いのですが、まずはダイソーの除草シートを試してからでも遅くはないと思います。

はっぱー
はっぱー

ぜひ試してみてください

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