二ホンミツバチが快適に過ごせる巣箱の場所~6つの法則

養蜂

巣箱をどこに置くか、迷いませんか?

二ホンミツバチの巣箱をどこに置くかは重要です!!

どこでもいいと言う訳ではないんです。

いくら巣箱にルアーや誘引剤を設置しても、そもそもニホンミツバチが適さない場所なら意味がありませんよね。

分蜂時期に合わせて購入(又は製作)した巣箱は、ニホンミツバチが気に入ってくれるところに置きたいです。

やっぱり巣箱の場所は重要だよね

そうだね。

誘引剤を使ってもミツバチの環境に適さない場所には来てくれないよ

そこで、今回は自分の経験に踏まえて、二ホンミツバチが快適に過ごせる巣箱の場所~6つの法則を紹介したいと思います。

これを参考に適切な場所を探してみてください。

決して「この場所はダメ」っていうつもりはありません。

山間、海辺付近、河川敷付近など、さまざまな環境の中で巣箱を置く適切な場所の見つけなければなりません。

そんな皆さんの手助けができれば幸いです。

この記事からわかること

巣箱の場所~6つの法則

巣箱の置き場~6つの法則

繰り返しになりますが、「絶対ココ!」という場所はありません。

6つの法則を踏まえて場所を探してみましょう。

巣箱の置き場~6つの法則
  1. 人通りが少ない場所
  2. 日当たりが良く、東か南に開けた場所
  3. 風通しが良い場所
  4. 蜜源が多い場所
  5. 煙が発生しない場所
  6. 農薬が使われない場所

人通りが少ない場所

二ホンミツバチは騒音に敏感です。

静かな場所に設置します。

鉄腕DASHでは東京都新宿区で養蜂に挑戦しているので、都心でも養蜂は可能だと思いますが、巣箱自体はビルの屋上にあり、人通りは少ない環境です。

幹線道路のような交通量の多い場所も避けた方いいでしょう。

日当たりが良く、東か南に開けた場所

二ホンミツバチは日光を好むため、日当たりの良い場所に巣箱を設置することが望ましい。

特に、午前中に日が当たる場所が理想的です。

【夏】は直射日光が強すぎない場所

巣箱内の温度が上がりすぎて二ホンミツバチにとって過酷な環境となります。適度な日陰がある場所を選びましょう。落葉樹木の近くであれば、夏季は葉で適度に日陰ができ、温度上昇が抑制できます。

【冬】は適度な日当たりを確保できる場所

巣箱の置き場所は重要です

風通しが良い場所

巣箱内の湿気がこもらず、風の流れがある場所にしましょう。

ただし、風が強すぎる場所は避けてください。

  • 湿気が多い場所は、巣箱内にカビが発生し、二ホンミツバチの健康に悪影響を及ぼします。
  • 巣箱は地面に直接置かず、コンクリートブロックなどの台座の上に置きます。そうすることで地面からの湿気を防ぎます。

蜜源が多い場所

近くに蜜源があれば、ミツバチの負担が減るため、蜜を沢山集めてくれます。

ミツバチが蜜を集める行動範囲は2~3kmと言われているので、その範囲に置くのが理想です。

ちなみにニホンミツバチの分蜂群は梅、桃、桜、柿、松などの木の幹を好む性質があるため、その周辺に置くことでさらに可能性が高まります。

煙が発生しない場所

ニホンミツバチに限らず、多くの昆虫は煙が多い場所を嫌がります。

せっかくミツバチが巣箱に住みついてくれても逃げ出す事態に発展するかもしれません。

頻繁に煙が発生する場所は避けた方が無難です。

農薬が使われない場所

農薬はミツバチにとって有害です。

農薬の影響を受けない場所を選びましょう。

畑が多い場所は、時期によって一帯で散布されることがありますのでご注意ください。

まとめ

巣箱の場所~6つの法則
  1. 人通りが少ない場所
  2. 日当たりが良く、東か南に開けた場所
  3. 風通しが良い場所
  4. 蜜源が多い場所
  5. 煙が発生しない場所
  6. 農薬が使われない場所

最後まで記事を読んでくれてありがとう!

いかがだったでしょうか?

今回は『二ホンミツバチが快適に過ごせる巣箱の場所~6つの法則』として、巣箱をどこに置くのが適切なのかを紹介しました。

この6つの法則に当てはまるような場所を探すことができれば、ニホンミツバチが巣箱に入ってくれる可能性が高まるはずです。

ニホンミツバチがみんなの巣箱に来てくれることを祈ってます。

はっぱー
はっぱー

6つの法則を参考に頑張って探してみてね

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