今年の夏はどんなグリーンカーテンを作りますか?
- ゴーヤ(ウリ科)
- キュウリ(ウリ科)
- ヘチマ(ウリ科)
- インゲン(マメ科)
- アサガオ(ヒルガオ科)
せっかくなら食べられる実ができた方が、収穫の楽しみができうれしいですよね。

そんな食べられる野菜でグリーンカーテンを作りたい方には、『インゲン』と『ゴーヤ』の組合せをおススメします。
インゲン × ゴーヤ
実は、この組み合わせで栽培するとお互いの効果で元気に育ってくれるんです。
今回の記事では、インゲンとゴーヤの組合せで栽培する理由と効果について詳しく紹介します。
この記事からわかること

ちなみにグリーンカーテンはSDGsに貢献できます

『インゲン』と『ゴーヤ』の組合せの効果
インゲンとゴーヤの組合わせ栽培は、単独栽培より効果的なんです。
- 効率的なスペース利用
- 多様な収穫を楽しめる
- 虫よけ効果
- 土壌の肥沃化(ひよくか)
【効率的なスペースの利用】
インゲンとゴーヤーはどちらもつる性野菜です。しかも垂直に成長するため、同じスペースにネットを準備して、誘引することで効率的に栽培できます。
【いろいろな野菜を楽しめる】
同時に違う野菜を栽培するので、色々な収穫を楽しめます。
1種類の野菜だけたくさん収穫するより、2種類の野菜を均等に収穫できる方が、食べる時に調理の幅も広がりますよね。

インゲンとゴーヤの両方が収穫できた方が、うれしいよね
【虫よけ効果】
ゴーヤ独特の強い香りは、虫よけ効果があります。
このゴーヤの香りにより、インゲンを食害する虫を防ぐ効果があります。
- アズキノメイガ
- アブラムシ
- カメムシ
【土壌の肥沃化】
インゲンなどのマメ科の植物の根には。根粒菌が共生しているので、空気中のチッ素を取り込んで、土壌に供給する働きをします。
この栄養素であるチッ素含有が土壌に増えることで、ゴーヤの生育を促進してくれる効果があります。

お互いにコンパニオンプランツになっているんだね
栽培のポイント
インゲンもゴーヤは、他のマメ科とウリ科の組合せでも応用できます。
栽培する際の注意として、マメ科もウリ科もネコブセンチュウに弱い野菜なので被害が発生しそうな土では栽培しないでください。
もしプランター栽培で、リサイクルした土を使用する場合、しっかりと消毒した土を使用してください。
『リサイクルした土』を使用する場合は、土をしっかりと消毒する(連作障害対策)
まとめ
- 効率的なスペース利用
- 多様な収穫を楽しめる
- 虫よけ効果
- 土壌の肥沃化
最後まで記事を読んでくれてありがとう!
今回は、グリーンカーテンを2種類のつる性野菜で作る理由と効果について紹介しました。
インゲンとゴーヤーの組合せを紹介しましたが、それ以外でもマメ科とウリ科の組合せでの応用が可能です。

ぜひ試してみてください