つる性野菜同士の混植でグリーンカーテン

家庭菜園

グリーンカーテンを作る時、何を栽培するのか迷いませんか?

  • ゴーヤ(ウリ科)
  • キュウリ(ウリ科)
  • ヘチマ(ウリ科)
  • インゲン(マメ科)
普通のグリーンカーテンは1種類の植物で栽培することが多い

1種類の野菜で栽培している方が多いのではないでしょうか?

でも実は、2種類の植物で栽培するとお互いの効果で元気に育つ場合があるんです。

おススメのつる性植物の組合せ

インゲン × ゴーヤ

『インゲン』と『ゴーヤ』の組合せでグリーンカーテンを作ってみませんか?

この組み合わせで栽培するとお互いに『虫よけ』『生育促進』などのありがたい効果が得られます。

今回の記事では、インゲンとゴーヤの混植で得られる、ありがたい効果について詳しく解説します。

この記事からわかること

インゲンとゴーヤの混植の効果

はっぱー
はっぱー

ちなみにグリーンカーテンはSDGsに貢献できます

※グリーンカーテンは目標7及び目標13に寄与できる取り組みです。

目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに

グリーンカーテンは建物の温度を自然に調整し、冷房の使用を減少させることで、エネルギー消費を削減に寄与します。

引用:ユニセフHP

目標13:気候変動に具体的な対策を

グリーンカーテンは気候変動の影響を軽減する役割を果たします。

建物の温度調整により、エネルギー消費の削減とCO2排出量の削減に寄与します。

引用:ユニセフHP

引用:環境省HP(持続可能な開発目標の推進)

『インゲン』と『ゴーヤ』の混植の効果

インゲンとゴーヤのつる性野菜を混植することで、単独栽培より効果的に栽培できるんです。

  • 効率的なスペース利用
  • 多様な収穫を楽しめる
  • 虫よけ効果
  • 土壌の肥沃化(ひよくか)

【効率的なスペースの利用】

インゲンとゴーヤーはどちらもつる性野菜です。しかも垂直に成長するため、同じスペースにネットを準備して、誘引することで効率的に栽培できます。

【いろいろな野菜を楽しめる】

同時に違う野菜を栽培するので、色々な収穫を楽しめます。

1種類の野菜だけたくさん収穫するより、2種類の野菜を均等に収穫できる方が、食べる時に調理の幅も広がりますよね。

はっぱー
はっぱー

インゲンとゴーヤが収穫できる方が、うれしいよね

【虫よけ効果

ゴーヤ独特の強い香りで虫よけ効果があります。

このゴーヤの香りにより、インゲンを食害する虫を防ぐ効果があります。

インゲンを食害する虫
  • アズキノメイガ
  • アブラムシ
  • カメムシ

【土壌の肥沃化】

インゲンなどのマメ科の植物の根には。根粒菌が共生しているので、空気中のチッ素を取り込んで、土壌に供給する働きをします。

この栄養素であるチッ素含有が土壌に増えることで、ゴーヤの生育を促進してくれる効果があります。

はっぴー
はっぴー

お互いにコンパニオンプランツになっているんだね

栽培のポイント

インゲンもゴーヤは、他のマメ科とウリ科の組合せでも応用できます。

栽培する際の注意として、マメ科もウリ科もネコブセンチュウに弱い野菜なので被害が発生しそうな土壌では栽培しないでください。

もしプランター栽培で、リサイクルした土を使用する場合、しっかりと消毒した土を使用してください。

『土の再利用』や『ネコブセンチュウ駆除』に興味がある方は、過去記事も合わせてご覧ください。
捨てずに使う!プランターの土を再利用する5つの手順

一石三鳥!センチュウ対策だけじゃないマリーゴールドの効果

まとめ

インゲンとゴーヤーの混植の効果
  1. 効率的なスペース利用
  2. 多様な収穫を楽しめる
  3. 虫よけ効果
  4. 土壌の肥沃化

マメ科とウリ科の野菜を組合わせてグリーカーテンで収穫しませんか?

はっぱー
はっぱー

記事を最後まで読んでくれてありがとう!

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