『ネジ山がつぶれた!』を解決する工具2選

DIY・アウトドア
こんなネジを外すのは、かなり大変です!

『ネジ山がつぶれて外れない!』

もうドライバーじゃネジを回せない・・・

残り1個外せば終わるのに・・・

そんなどうすることができない状況に気持ちはガックリを沈みますよね。

はっぴー
はっぴー

それ、よくあるよね

はっぱー
はっぱー

そんな時は余計に力が入って、ネジ山を悪化させちゃうよね

無理に外そうと、そのまま力を込めてしまうと状況はさらに悪化してしまいます。

いったん深呼吸して冷静になりましょう!

実はそんなネジを外すためのとっておきの道具があるんです。

それは!

  • ネジザウルス(エンジニア)
  • ネジはずしビット(ベッセル)

この2つの道具があれば、だいたいのネジは外せると思います。

はっぱー
はっぱー

僕はかなり頻繁に使用してます

今回の記事では、ネジ山がつぶれた時に使う工具を紹介します。

またネジ山をつぶさないための方法も説明します。

この記事からわかること

  • とっておき工具2選の紹介
  • ネジ山をつぶさない方法
はっぱー
はっぱー

ぜひ最後まで読んでください

とっておきの工具2選

今回紹介する『とっておきの道具2選』です!

  • ネジザウルス(エンジニア)
  • ネジはずしビット(ベッセル)

どちらもいい道具です。ちょっと使い方が違うので注意してね。

ネジザウルス(エンジニア)

ネジザウルスは普通のペンチと違い、先端に特殊なタテ溝があるのが特徴です。

ネジザウルスのたて溝がネジをガッチリつかむ(出典元 amazon)

このタテ溝はネジを包むような形状をしているので、ネジの頭をしっかり捉え、ネジを回すことができます。

注意点

皿ネジのようにネジ頭が、表面から完全に埋没しているとネジザウルスでつかめないので、少しだけでもネジ頭を出してから使用します。

もちろん、普通のペンチとしても使えるので非常に便利です。

はっぱー
はっぱー

先に潤滑剤をスプレーすれば、すんなり回ってくれるよ

潤滑剤は、電子機器が密集した場所では他に飛散しないようにじゅぶんに注意してください。

ネジはずしビット(ベッセル)

こちらの商品は、それぞれの両端の『ドリル部』と『ネジ部』を駆使してネジを外します。

  1. つぶれたネジ頭にドリル部をねじ込んで穴をあける
  2. あけた穴にネジ部を差し込んでゆっくり回してネジを外す
注意点

急いで回してしまうと、せっかくあけた穴もつぶれてしまいます。

必ずゆっくりと左回し!

はっぱー
はっぱー

僕のいつもの使い方はこんな感じ

  • ネジ頭が出ている場合
    • ネジザウルスだけ使用
  • ネジ頭が出ていない場合
    1. 先にネジはずしビットでネジ頭を出して
    2. その後、ネジザウルス

ネジ山がつぶれる理由

そもそも、ネジ山がつぶれにくくすればいい訳です。

  • 不適切なドライバー使用
  • サビや腐食
  • 繰り返し使用
不適切なドライバー使用(人為的なミス)

全てのネジにあったドライバーがあります。

不適切な大きさのドライバーを使用すれば、ネジ山はかんたんにつぶれてしまいます。

ネジ山がつぶれる原因の大半は、この不適切なドライバー使用です。

特にネジ山に対して、小さなドライバーを使用すると、力がうまく伝わらず部分的につぶれます。

例えばプラスドライバーには一般的に3つの大きさがあります。

  • #1
    • 小さなネジ(M1.6~M2.6程度)
    • 主に小型の電子機器や精密機器のネジに使用
  • #2
    • 中型のネジ(M3~M5程度)
    • 主に家庭用の家具や電気製品などで最も使用頻度があります。
  • #3
    • 大型のネジ(M6~M8程度)
    • 主に自動車の修理、大型の家具の組み立てなどに使用されます。

ネジ山にしっかりと合うドライバーを準備しましょう。

同様にマイナスドライバーにも大きさがあるので、適切なドライバーを使用します。

サビや腐食(自然劣化)

屋外や水回りで使用する物は、腐食しやすく、ネジ自身も例外なく腐食します。

そうなると、ネジ山が脆くなり、ちょっとした力でつぶれやすくなるため、腐食前に交換する方が望ましいです。

交換する際、耐腐食性があるステンレスのネジに交換すれば、交換頻度が減ります。

繰り返し使用(自然摩耗)

ネジは繰り返して使用すると自然に摩耗していきます。

そもそもネジは消耗品なので定期的に交換が必要です。

「ネジを回しづらくなったり」、「ネジ山がつぶれたな」と感じたら事前に新しいネジに交換します。

まとめ

ネジ山がつぶれた!ネジを外すとっておきの道具2選
  • とっておき2選の使い方や魅力を紹介
    • ネジザウルス(エンジニア)
    • ネジはずしビット(ベッセル)
  • ネジ山をつぶさない方法
    • 不適切なドライバー使用(人為ミス)⇒適切なドライバーを使用
    • サビや腐食(自然劣化)⇒定期交換(ステンレスビス推奨)
    • 繰り返し使用(自然摩耗)⇒定期交換

最後まで記事を読んでくれてありがとう!

今回は、ネジ山がつぶれた時に使用する工具2選を紹介しました。

紹介した工具を使えば簡単にネジが取れるまずです。

特に難しい技や知識は不要です。

DIYをする人には、出番が多い工具になると思いますので、ぜひ購入を検討してみてください。

はっぱー
はっぱー

ネジザウルスは、ペンチとして使用できるので、事前に持っていると、いざというときに活躍してくれるよ

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